中国株ETFが米市場で大幅安、資金引き揚げで-アリババADR安い

中国本土株に連動する米最大の上場投資信託 (ETF)が14日、この3週間で最大の下落となった。中国企業の米国預託証券(ADR)も総じて下げた。中国の景気悪化が予想以上に進むとの兆候を受け、投資家が引き続き資金を中国資産から避難させている。   14日のニューヨーク市場では「ドイチェXトラッカーズ・ハーベストCSI300中国A株ファンド」が5%安の31.68ドルで終了。ブルームバーグの集計データによれば、トレーダーは11日までの5日間で同ファンドから1500万ドル(約18億円)を引き出した。純流出は過去4週間で3度目。アリババ・グループ・ホールディングのADRは3.1%下げた。米経済紙バロンズが同社の時価総額がさらに半減する可能性があると報じたことが材料。ブルームバーグ・チャイナUS株価指数は2%下落。アリババが下げを主導した。   USグローバル・インベスターズのポートフォリオマネジャー、シアン・リアン氏は14日の電話インタビューで、「景気好転を示す確実な兆候が経済指標に見られないため、投資家は主に中国関連分野のリスクを減らしている」と発言。「米利上げの判断が最終的に下されるまで、われわれは慎重姿勢を取らざるを得ない。市場は短期的には引き続き不安定だとみている」と語った。 原題:China ETF Retreats as Assets Shrink; Alibaba Leads ADR Declines(抜粋)

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